418、と聞けば「良い歯」と思いつくのは歯科関係者だけかもしれません。逆に言えば、歯科医や歯科医院にとっては非常に覚えやすいサイト作りで好評を得ているのが、この418Dナビです。言ってみれば、このエージェントは転職支援ポータルサイトであって、いわば「転職希望者」と「求人先」とをつなぐ紹介事業を専門に行っているわけです。
ポータルサイトとは、業界や趣味の世界の交流を目的とした様々なサイトを言い、広告収入を得るビジネスモデルを指します。この、418Dナビの場合は、求人歯科医院が会費を支払って、広告を掲載します。当然スタッフの写真や建物などの実態が把握できますし、歯科医師と歯科衛生士に絞った求職案内ですので、サイトが大変解りやすいというメリットがあります。
歯科医師の転職エージェントの多くは、医師転職エージェントに比べて「転職しやすい」「入職のスピードが速い」ということから、いかに多くの医師を素早く転職させるか…という情報に精通していなければなりません。ただ、歯科医院はそのほとんどが個人開業医であり、分院を持つ歯科クリニックや矯正歯科の領域を兼ねる総合病院内の口腔外科の場合は、ほぼ大学の人脈が大きく関わっています。
問題は、約6.8万人が稼働していると言われる歯科医師が、今後どうなっていくか…ということ。訪問歯科が足りないという現実もありますし、社会福祉法人の歯科医のなり手がいない、という地域問題も山積しています。都市部に集中する歯科医の多くは借財を抱えて開業したものの、返済のために土日深夜も診療した挙句に体を壊してしまう…というケースが少なくありません。
そのためか、新たに開業する歯科医師の多くは、経営し続けられるかどうかということが一番大きな壁として、乗り越えられるかどうかのギリギリのところで踏ん張っている場面が多いのです。ならば、開業ではなく勤務歯科医として「専門性の高い」歯科医を目指す方法もあるのではないでしょうか?3人歯科医が勤務していれば、小児歯科医のプロや口腔内全般のプロ、あるいは予防歯科専門のプロなどで領域を分けることもできます。
こうした知恵が現在の418Dナビから伺うことができるのは、やはり全国の歯科医院の公式サイト作りを丹念に行っている企業だからこそ。まずは、サイトを覗いてみて、これは!という発見があるようならばぜひ登録することをお勧めします。